グループディスカッション(GD)のコツと対策

グループディスカッション(GD)のコツと対策
GDで説得力を高める2つのポイント:グループディスカッションでメンバーを自分の考えに賛同させるためには説得力が必要になる。説得力に求められる2つの要素とは?

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GDで説得力を高める2つのポイント

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「討議メンバーをうまく説得できない」

と悩む討議メンバーは多い。

説得力を発揮するために必要な要素はなんだろうか?

討議メンバーの皆さん、こんにちは。
GDコンサルタントG.D.佐藤(ジー・ディー・さとう)です。

2つあげるとすれば、「ロジック」「パッション」である。
論理と情熱と言い換えてもいい。

自分の考えに説得力をつけるためには、筋道立てて説明する論理性と、相手をその気にさせるエネルギーが必要なのだ。

「説得力がない」と嘆く討議メンバーには、このどちらかが欠けているか、どちらも欠けている場合が多い。

どんなに自分の考えを理路整然と説明しても、熱意が伴わなければ説得力は半減する。淡々と事務的な口調で正しいことを言っても、それでは人は動かないのである。

聞き手からすれば、「君の考えは頭ではわかるけれども、心情的に賛同できない」という状況に陥ってしまう。

無機質な説明に終始してしまう人は、自分の考えに熱い魂を吹き込むことを心がけてほしい。

また、どんなに誠心誠意を尽くして説明しても、論理性が伴わなければ説得力は半減する。人を説得するのに気合と根性と勢いは大切だが、それだけでは人は動かないのである。

聞き手からすれば、「君のやる気は認めるけど、僕が納得できる理由と根拠を示してほしい」ということになる。

つい気持ちが空回りしてしまう人は、いったん立ち止まり、自分の考えを整理してから発言することを心がけてほしい。あれもこれも伝えようとするのではなく、ポイントをシンプルに伝えることが大切だ。

君の考えに理屈と情熱が伴ってはじめて人は頭で納得し、心を動かされ、説得されるのだ。

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